受験し過ぎ丸の思っていること(仮)

中学高校大学受験の有益な情報について語っていきます。

中学受験から大学受験までのことを書いて聞きます。

中学受験成功後の話

中学受験成功した後について。

まだ1か月ちょい残っているのに成功した後の話を考えるのは早い気がしなくもないですが僕の浪人の原因ははこの期間の行動によるものだったのかもしれないので聞いてもらえればと思います。同じ過ちを子供にさせないようにしてもらえたらと思います。

中学受験で志望校に合格を確認してすぐ入学に必要な書類を受け取る必要があります。

当時は、学校に自分の数字があるのか確認しに行き、そのまま書類を受け取る場所へ案内されるような感じでした。今だと、ネットで確認してそのままネットで入学に必要な書類を申請したり、勝手に届いたりなどいろいろあると思いますが、学校によって違うと思うので今一度確認しておくことをお勧めします。受かっていたのに郵送申請や現地に行って無いから取り消しになったなんてこともなくはありません。注意しましょう。

でその書類の中には、中学が始まるまでの宿題が入っていたりもします。自分の合格した中学校では該当する授業の初日に提出の宿題がありました。内容的には、数学の正負の数と英語のアルファベットの順番や簡単な単語などの予習教材みたいな感じです。後れを取らないようにしっかりこなしておきましょう。

入学までの期間は遊ぶことが頭に行きますが、そう遊んでられる時間は長くはないです。というのも、この時期に、中高一貫校の生徒に対しての集団塾の春期講習があります。春期講習では、もちろん中学校の授業の先取りが始まります。関西だと研伸館や鉄緑会などが挙げられると思います。この手の塾には入塾テストというものがもちろんあります。早めに入っておけばおくほど、入塾テストの難易度は低いです。春期講習を受けた生徒はその授業の復習テストである程度の点数を取っていればそのまま希望のクラスに入塾できたりもします。中高一貫校の生徒向けの塾の最上位クラスの進度はあの有名な灘中学校の進度と同等かそれ以上です。ですので後から入るとなるとかなりの勉強を経てではないと不可能でしょう。だからといって、春期講習で入塾してしまえばそのクラスに入れるのかといわれるとそういうわけでもなく、校内テストで悪い成績を取るとクラスを落とされます。なので自分に合ったクラスか少し上ぐらいを目指して早めに入塾しておくのがよいように思います

入学当時、塾に行っている子はあまりいなかったように思います。自分が入学した中高一貫校浜学園や馬渕教室でいう丁度偏差値50ちょいぐらいのところだったことが原因だったのかもしれません。近くの偏差値60とかの中学の周りにある教室は結構人数が集まっていたと聞きます。要は、この時期から大学受験で東大や京大、医学部を目指すとなったら学校だけでは頼りない、塾も最大限に活かさないといけない。と考えてる方々がこのような塾を利用してるのかなと思います。

実際、この塾のおかげか、自分はクラスで上から5番目以内には居座っていられました。また、親に3位を取ったら新しくパソコンを買ってもらえるなどと物で釣ってもらっていたこともよい方向に行ったことにつながっていると思います。

しかし、高校1年生の時、学校内の上位のクラスに振り分けられるとともに燃え尽きました。急に、勉強が捗らなくなって高校2年生のころにはそもそも学校に向かうものの適当にマクドナルドで時間をつぶしたりすることが多くなりました。高校2年生では、出席日数がギリギリで教頭先生を含める4者面談があったぐらいです。

何を伝えたいかというと、あまりにも早い大学受験の用意は、早すぎて燃え尽きる可能性があるということを秘めているので注意してほしいということ。実際、一緒に中1から通っていた子も同じ感じでした。その子の理由はワンセグ付き携帯を買ってもらったことによる夜更かしが続いたことも関係してそうですが。この話は中学での子供の扱い方をまた別の機会に書いてみようと思います。

じゃあ、いつ大学受験の用意を始めるの?となります。

個人的な答えは、高校に上がってからで十分かと思います。中学の間は、部活や遊びに時間を使って、試験は平均点を保つことができればよいと思います。高校から中高一貫校に入ってくる子は賢いぞと先生に脅されますが、全然そんなことはないです。平均点を取るのが難しいとなったときは、個別指導や家庭教師を利用していくのがよいでしょう。しかし、高校からといっても、高校の試験をただこなしているだけではだめです。塾にいくなり、自分で新しく問題集を始めるなど自分で動かない限りは現役で志望校に受かることはむずかしいです。手を打ち始めるには高校からで十分という意味ですよ!

焦りすぎも禁物。子供としっかり話し合って決めるとよいと思います。

 

以上です。自分は燃え尽きた人として、他の人には同じようにならないでほしいなと思います。中学の範囲は高校の範囲に比べて相当量が少ないので取り返しがつきやすいです。高校に関しては量が多すぎて一度躓きまじめるとすごくしんどいし結果浪人に流れやすいです。 注意してください!