受験し過ぎ丸の思っていること(仮)

中学高校大学受験の有益な情報について語っていきます。

中学受験から大学受験までのことを書いて聞きます。

来年以降の中学受験に向けて

今回は、小1~小5のお子さんをお持ちの方に向けて書こうと思います。

まず、twitterでも一度言ったのですが、子供に中学受験させるなら個別指導1本はやめるべきだと思います。

そして、真剣に、中学受験を目指すなら入塾テストがあるような集団塾に入るべきだと思います。

なぜならば、個別指導はどうしても大学生のアルバイト講師が多いからです。自分もその一人であり、担当してる生徒さんには全力で授業から教育相談、進路相談まで行っています。自分が先生として素晴らしいとはまずまったくもって思いません。そんな気持ちでやるなと思う方が多くいると思います。素晴らしいとは思ってませんが、最低限、授業から時間外労働までアルバイトの立場で全力で行っていて、ほかのどの先生よりも生徒を考えているという気持ちは強くあります。しかし、考えているだけで生徒の成績が上がるわけでもないし持ってるノウハウを全部出して生徒に立ち向かってるつもりです。

しかし、私以下の先生は山ほどいます。生徒の指導報告が永久になかったりなどの初歩的な話に始まり、担当生徒の代行依頼時に適当に引き継ぐ先生も少なくありません。

自分でさえ、全力でやってこの程度なのに、他の初歩的なことさえもできない先生だらけ。

自分視点から、もし自分に子供がいたら「絶対にここには入れたくない。」私はそう思いますね。

すみません。愚痴になってしまいました。

言い遅れましたが現在自分は大学に平日毎日通いつつ、個別指導に校舎をまたいで週6で働いています。大体の塾の流れも見えてきます。

内部から見ていてこの惨状なのに、外部から何となくで中学受験のために個別指導オンリーで子供に勉強させるには酷だと思いました。

もちろん、すばらしい先生もいたり、勉強しない子に勉強を好きになってもらったりする場としては有用な場所ではあります。

だいぶ話がそれた気がしますので戻します。

要は、初めに言った通り、中学受験を真剣にさせたいなら集団塾です。

個別指導は個別指導なりの使い方があります。先ほど述べたように、小1~3でまだ集団塾に入れるには早いけど早めに受験させるための勉強の基礎を作っておきたい。家では親がいくら言っても勉強しない。したとしても脅えながら、楽しくなさそうになどなどそういったお子さんにこそ必要なものであったりすると思います。

あと他には高校受験ですかね。高校受験は数学と英語以外特に考える要素がないので、家で勉強しない子のための勉強する空間としては最適のように思います。

なので使い分けるとよいでしょう。

お金はかかりますが、集団塾に入学はできたがついていけない、ある程度フォローが必要。みたいな時にはもってこいだと思います。

個別指導の塾には信頼しすぎないようにするのが吉です。あくまで、お子さん本人に、勉強する習慣をつけさせる。勉強を楽しんでもらう。そのあと、塾でも家でも楽しく勉強し、学力の向上につながるといった流れでも遅くないと思います。

集団塾に入塾するメリットとしては、中学受験に必要な問題集がそろいやすいということ

やはり中学受験につかえる参考書って少ないと思うんですよね。自由自在とかはよかったと思います。

関西のH学園や、M教室の付属の個別指導は本体の教科書を売ってくれたりしますので悪くないかもしれませんね。

他には、テストが毎週あって手厚かったり、校内の模試などが毎月あったりしてよいと思います。

五ツ木模試などは難易度が低いため、上位層の生徒は誰も受けていなかったりで判定があてにならなかったりします。

後はそうですね、個別に比べて集団は友達ができやすかったりでお子さんにとっても気が楽だったりもします。個別は1:1ないしは2:1ですからね。先生との関係は個別のほうが断然上だとは思いますが。

 

長々と書いてしまいましたが以上にしたいと思います。

集団塾推しなのは間違いありませんが、推しすぎるのもあれなので塾なしの場合の参考書などについて次回以降書けたらと思います。

現役時、センター試験400点から650点に50日で上げ切った話。文系科目編

400点から650点に50日で上げ切った話。て自慢するどころか恥ずかしすぎる題名。もし切羽詰まってたり、650ありゃ十二分だという人がいれば是非読んでほしい。高得点目指している人は太字だけ読んでもらえたらうれしいかもぐらい。

まず、自分の苦手な英語国語地理について。

英語を解く上で大事なのは解く順番と時間配分

これは大学に入ってからのTOEICでもそう。

英語に関しては初めは80点ぐらい。始めは時間も足らず、大問5と6が兎に角わからない。単語に関してもユメタン赤でさえ自由にできない。

で解く順番と時間配分を考え始めた。自分が取った方法は以下の通り。

大問1 3分

大問6 20分

大問5 15分

大問4 15分

大問3 15分

大問2 10分

大体こんな感じだったと思います。

自分は大問2の文法の選択問題が正答率悪い癖に考える癖がありました。

なのでこの順番で解いていき、もし6と5で時間を取られても、2ではロト6をするつもりぐらいで臨んでいました。

結果本番では150ぐらい取れました。

案外5と6はじっくり読んでみると解けるものです。ぜひ実践してください。

次に、国語。これがまた曲者で50点しか取れない。

兎に角3桁の壁が大きすぎる。あと時間が全然足りない。

塾とか学校でよく言われる時間配分と解く順番は

古文(15分)→漢文(15分)→評論(25分)→小説(25分)

これがまた自分に合わないんですよね。

評論と小説で焦らされるのがきつすぎる。

なので赤本を解いて自分に合う順番を探しました。

結果は

小説(30分)→評論(30分)→漢文(15分)→古文(5分)

個人的には小説はいつも高得点が望めた。(40点ぐらい)

評論はあんまり得意ではないがまだ読めばどうにかなりそう。

漢文はフィーリング。

古文は文法と言葉の意味だけしっかり解いて、ロト6で神頼み。

本番では個人的な最高点111点を出せました。(ぞろ目で今でも覚えているという)

小説の47点が効いたらしい。

英語もそうだけど国語も時間が兎に角足りない。

文章読むのが遅いんだと思います。

でもこれはくどいですが「解く順番と時間配分」と「捨てる問題」を決めておくことが大事。

苦手な範囲に時間をかけても点数変わらないんだから諦めろっていう話です。

最後、地理について。

知識ほぼ無し。どうするんや状態でした。

とにかく読みました。黄色い本。

面白いほどとれるっていうやつですね。

これで平均の60点ぐらいまでは乗りました。

90点以上目指す人にもいい本だと思います。浪人中もずっと使ってました。

地理に関しては本を読むだけでは70以上はきついです。

いろいろな考え方がいるからです。

このいろいろな考え方については、センター地理の赤本だけでなく青本や黒本といったものを買い、同じ問題についてどのような解説をされているかというところを比べたりするのがよいです。いろいろな視点での考え方が身につきます。

問題集をいろいろ紹介しましたが、センター関連の物は通っている塾や学校で借りてコピーするのが安上がりでよいと思います。持ち歩くにも大きすぎて厳しいです。

50日もあれば案外センター過去問を解くには時間が余ると思います。

青パックなどにも手を付けるのはありかなと思います。

兎に角、センター試験の勉強をする上で大事なのはただ闇雲に解くのではなく、戦略を考えること。

これだけで点数は変わります。

次回、理系科目について語りたいと思います。

センター試験勉強がそろそろ始まりますね。

センター試験に向けての勉強が始まります。

たいていの人は12月始まるまで2次の勉強をして、12月から一気にセンターの過去問を解き始めると思います。

自分は、現役時代は高校にほぼ行って無かったので、12月頭時点では全科目合計400点ぐらいしか取れませんでしたね(笑)(満点は950点)

得意科目の数学でさえ8割ぐらいしか取れないし、理科に関しては5割が当たり前とかでした。

そこからは毎日センターを解くのみ。12月頃には高校の放課後にセンターをみんなで時間計って解きましょう。みたいな会があり、必死に食らいついてました。結果本番では650点まで取れました。

別にすごい点数でもなく、平均といったところだと思います。本音ではオワコンな点数だと思います。(点数の上げ方についてはそのまま下までスクロールしてください!)

600点は国公立を受けるうえで最低必要ラインと言われているので前期後期受けました。

落ちましたね。両方とも見事に。

ここから某予備校に通う生活が始まりました。

この中身についてはまたいつか話すということで。

2回目のセンター

現役時とほぼ変わらず。勉強してなかったですからね・・・。

前期は落ちましたが、E判定で出願した後期の国公立受験で合格できました。

ほっとしたものの、第一志望のことがわすれられず、もう一度、仮面浪人。

センターはまたもや現状維持どころか600点ギリギリ。

センターすごく苦手ですわ・・・。国語と英語と地理が本当にできない。

というのも某国公立大学を目指していて600点あれば二次勝負っていう大学があるんですね。ここにどうしても行きたくて3年も貢ぎました。

結果落ちました。

親には諦めて今の大学に通えと言われ、泣く泣く行くものの、9月頃最終的には実家に戻り賃貸もやめ、実家で宅浪することに。

京都大学に受験校を変更し、センターは750前後取れるようになっていました。さすがに。

しかし、落ち某国公立大学にセンターではC判定ぐらいで最低点+50ぐらいで拾ってもらうことになりました。で現在に至ります。

 

長々と書きましたが、自分が思うにセンターは

本当にセンターの比率が高いところしか重要じゃない。

と思います。

個人的には二次には自信があり第一志望もあと一歩というところでした。

二次力があればセンターは並みで十分。

勿論東大や医学部受験であれば話は別ですよ。9割は必須です。

 

で、400ぐらいからどのようにして650点取るかの話です。

これに関しては、センターの過去問を解くだけで自ずと上がるものだと思います。

 

長文になりすぎるので、また次の時に各科目詳しく話すとします。

中学受験統一日まであと約40日~50日

早速、中学受験について書いていきます。

この時期に大事なこと。

そろそろ、受験に必要な分野のお勉強は終わってくる頃、志望校の赤本などを解いていて、この難しい問題がどうしても解けない。新しく問題を開拓しないとなどで焦っているお子さんも少なくないかもしれません。

 確かに、小学6年生の追い込みは、大学生の自分から見ていてもびっくりするほど素晴らしいものだと思います。

塾の生徒でも、いつの間にか算数の問題集を終わらせているなんてこともあります。

しかし、今の時期特に大事なのは、赤本を数回解いてあと最低点にどれだけ足りないのかをお子さん本人に伝えること。

そこで、「どれだけ点数が足りなくて、どのように稼いでいくのか」を一緒に考えてあげてください。

例えば、算数に関して足を引っ張っている子がいたとします。

その中学校の合格最低点は4科目満点400点中200点とします。

国語50理科50社会50のノルマは達成してるものの算数だけ20点。

ここでの残り最低点に届かない分の点数の稼ぎ方としては二つ、

①算数が足を引っ張っているので他の3科目で底上げできるようにしてあげる。

②算数の点数を上げれるようにしてあげる。

①に関しては、50点取れているものを60や70にしていかないといけない分そこそこ難しかったりします。

しかし、②に関しては20を50にするので案外いけます。

なぜ、案外いけると言えるのか。

残り30点は、本人が解く実力がありつつも、見直しをしなかったりして計算ミスによって落としていたり、文章が読むのが嫌で解いていなかったりする可能性が非常に高いからです。

ここでお子さんにやってあげてほしいこと。

どのようにしたらそのようなミスが減るのかを一緒に考える。

例えば、分数計算がそもそも間違っている。0と6の見分けがつかない。筆算をすごく狭いところで行っていて何の計算をしているのか本人すらわからない、思い出せない。などなどいろいろあります。文章が読むのが嫌でという例では、過去問の最後のほうの問題で、文章が長く、面食らってしまい問題が難しそうに見えてしまうということが多々あり、しかし読んでみると案外(1)だけは取れたりするといったことです。

自分が今、個別で教えている生徒にも同じような子がいます。算数の計算ミスさえなければ合格間違いなし、なのに見直ししてといっても聞かないという・・・。

要は、志望校の赤本を解く上で、本人に受かるポテンシャルがあることを伝え、改善点を見つけてあげると共に、この時期に本人が一番勉強すべき点を明確にしてあげることが大事です。

今回は算数を例にしましたが、ほかの科目でも同じです。理科や社会のこの分野の基礎はあまり理解していないとか国語の指示語を読み取るのがまだ苦手とか、それ以前に字が汚くて模試で×をもらいがちとかいろいろ改善していくべきことを明確にしてあげましょう。

その上で、最後の追い込みを手伝ってあげるのがいいのではないでしょうか。

 

はじめまして。

初めまして。

受験し過ぎ丸と申します。

自己紹介からしていきたいと思います。

まず、大雑把な経歴から。

年中から5年生までは親に習い事をいっぱいさせてもらっていて、

小学5年生の12月頃に急に受験をすることを決意し集団塾へ入塾。

得意な算数をメインに第一志望には落ち、滑り止め中高一貫校に入学。

中高一貫校の生徒が通うような塾へ行かせてもらい、

中学では一桁の順位の成績をとりつつ、高校進学時に上位のクラスにあがったものの、

急に高校に行かなくなり、親を困らせました。

その結果、一浪し、東京の偏差値55ぐらいの大学へ入学。

学部が合わず、1年仮面、2年実家での宅浪を経て大阪の偏差値65ぐらいの大学へ入学

し、在学中。

現在は、某塾の個別指導部門にてアルバイト講師をしていて、中学受験から大学受験までの生徒を幅広く見させてもらっています。

得意科目は、理系科目で数学と化学に関しては偏差値80を越えたこともあります。

しかし、残念ながら文系科目が足を引っ張って思うようにいかない感じでした。

自分が天才ではないことを十分承知していて、何をするにも人一倍努力しないと何もできないことを理解しているつもりです。

個人的に思っていることは高望みしすぎない限り、案外本人の努力でどうにかなる。

そして、そのバックには親の力がすごくあったということ。

中学受験と大学受験に関しては、だいぶわがままを聞いてもらったりしたと思う。

親にしてもらっていて特に助かっていたこととか、こうすればうれしいだろうとか、このような塾がいいとか、こういう問題集がいいよとか、この時期はなにをすべきだよとかそういうことを伝えていきたいと思っていたのが一浪後で、そこから3年が経ち、急に昨日動き出しました。

中学大学受験に関しては明日までには1記事ずつ上げたいと思います。

高校受験に関しては現在勉強中で、随時伝えていければと思います。

ちなみに、ブログ初心者です。これから勉強して行こうと思っています。

よろしくお願いします!