中学受験算数の勉強法・おすすめ参考書
中学受験算数の勉強法・おすすめ参考書について話します。
そもそも、中学受験は全科目教えるのがとても難しいものだと思います。一番楽なのは集団塾の入塾テストに合格する程度の学力をつけ、集団塾に入塾してしまうこと。なんか集団塾信者みたいなことを言ってしまってることは重々承知なのですが、集団塾に付属している個別に勤めている自分としては、集団塾の教科書の出来の良さには勝る問題集はないんじゃないかと思います。
集団塾信者なだけかな?どうなんでしょう。と思って中学受験参考書で調べてもなんかぱっと見よさそうな問題集も見つからないという。当時使っていたのはズバピタっていうすごく小さい黄色い本でした。
発売が2011年とかなのでもう流行ってないのかもしれない・・・。これを電車の中とかで読んで算数の何々算みたいなものの解き方を理解して、わからないところは塾に持って行って教えてもらうみたいな感じをしてましたね。
今の流行りはウィニングステップなんですかね。中身が結構塾の問題集に似てると思います。
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A問題が基本問題 B問題が標準問題 C問題が発展問題、のようになっていてA問題が解ければ集団塾とかの入塾テストでギリ受かるかどうかぐらいかなと思います。B問題が完璧に解けたら塾内偏差値50 外部の五ツ木模試とかなら偏差値60とか出ます。C問題が解けるようになってくるとまあ相当すごいと思います。
このような問題集を使って、解き方を学んでいきましょう。説明は詳しいので子供本人でもどうにかなるようにも思いますが、手助けして進めていくのもよいと思います。
このような解き方を増やす訓練と共に算数で大事なのが計算力です。解き方があっていても最後で計算ミスをすると0点になるのが算数。中学や高校みたいに途中経過をみて部分点があるわけではありません。回答欄に答えの数値を書くだけです。
計算問題集は書店を見てきた感じだと計算名人免許皆伝がよさそうでした。
テクニックなどを同時に得られるのがよいと思います。
全体通してしっかりと反復しましょう。その上で、すべての単元大体できるようになってきたら、合格トレインなどをつかって、過去問演習をしていくとよいと思います。良問ぞろいだと思います。
様々な問題を触れ、今までの考え方のどの部分を使って解くのかといった演習力を鍛えていければよいと思います。これは早くから模試で結果を出したい人は小5などの早めの時期から、本番で出せればよい方は小6に入ってからでよいです。
子供に任せっきりでやるとグダグダしてしまうのでどの問題集をやるにも日割りしてあげたり、スケジュールを組んであげることが大事です。大体の解く速度、能力などを考慮してあげたうえで適量出してあげてください。他の科目もあるので、計算毎日1~2ページ、ウィニングステップ毎日一単元とかでよいと思います。
これが達成できたら、しっかりと子供を褒めたり、物を買い与えたりしてみましょう。ニンジンを吊るしてあげて能力が伸びるのであればその費用は安いもんだと思います。物で釣るのを変に嫌う方もいると思いますが、自分は物で釣られると異常なほどに勉強するタイプでした。試してみる価値あると思います。
今回は中学受験算数の勉強法の大体の流れ、おすすめ参考書について紹介しました。
小学校中学年の子供に算数を教えるのに困っていたりした方は過去記事を読んでいただけるとよいかもしれません。
以上です。 他の科目についても紹介していけたらと思います。