現役時、センター試験400点から650点に50日で上げ切った話。理系科目編
この恥ずかしいタイトルとも今日でおさらばです。
でもあれじゃないですか?200点から750点!みたいな感じより現実味があると思いません?(笑)
現実味があるというか実話なんですけどね。
今回も前回同様、高得点狙いの方は太字だけ、650点ありゃ十分て方はゆっくり読んでいただけると嬉しいです。
センター試験の理系科目の数学・理科に関しての話の前に僕の400点の内訳を大体思い出してみました。
英語80 リス20
数学IA70 IIB50
理科物理50化学50
国語50
地理30
こんな感じだったと思います。壊滅的ですね。
文系科目に関しては前回お話した通りです。
今回はまず数学に関して、
これに関しては自分はもともと数学だけは得意でした。
なので練習あるのみといった感じでした。
ごめんなさい。これは役に立たないですね。
なので考察してみます。
そもそも、数IAに関してはギリギリデータ分析がなかった旧課程だったのと、何もしなくても70点だったのであとは、センター特有の答え方に慣れるだけでした。
その上で、何がきつかったかを思い出すとおそらく、大問1,2の必要十分条件や関数の範囲で時間ががかり、平面図形で軽く躓いた。とかそういう感じだったと思います。
新課程では大問5つ分解答で選択問題がある感じですね。今の数IAでは平面図形を2個取ると案外ドツボにはまりやすい生徒が多いようにも思います。選択問題があるおかげで整数問題を触れなくていいのは案外楽といった人もいなくないと思います。この辺の範囲は難易度はそう高くないはずなのでやはり練習あるのみです。
苦手な科目から推測すると、やはり解く順番は大切かもしれないです。得意なところからささっと解けるようにしていくとよいと思います。
次に、IIB。これはさすがに時間が足りない。
特に大問124。
無理すぎます。
個人的には数列は時間がかかりにくい問題が多いと思うのでここで時間を稼ぎたいところだと思います。1,2に関してはボリュームがあります。関数、指数対数、微積ですね。ここを如何に時間をかけずに行けるかがポイントですね。1,2併せて35分以内を目標にするとよいでしょう。3の数列で10分、4のベクトルで15分。こんな感じで練習しまくりました。時間が足りないことが多かったですが、たまに満点をとれるようになってきました。本番では数IAが簡単、数IIBが難しい年で見事に死亡。
数IA 100の数IIB 70とかだったと思います。
次に理科、
物理、化学両方とも時間は余りやすい科目だと思います。ゆっくり丁寧にやることが大事です。
まず物理から、物理は初めの小問集合がどうしても落としやすいポイントになります。それ以降は公式の知識と計算勝負だと思います。浮力などの忘れやすい公式までしっかりと覚え、ある程度扱えるようになっているといいでしょう。これに関しては、別の問題集をとかないといけないというよりも、赤本を解いているうちに勝手に覚えていくことができると思います。根気強くいきましょう。
次に化学、現役のとき、自分は全くと言っていいほど化学ができませんでした。有機なんて意味が分からない状態。とりあえず赤本を解くがやはり有機の問題からは逃げられません。これに関してはさすがに諦め、科学の新研究を読んで勉強しました。化学の新研究に関しては、難関大受験者には必須と言っていいほどの参考書だと思います。自分の高校のクラスではほぼ全員持っていましたね。
この本で大体勉強した後は、有機もある程度はできました。
といってもセンターに関しては基本的な部分の確認で十分なので新研究ほどいらなかったかもしれないですね。新研究のすごさについてはまた別の回に。
化学に関しては、細かいところまでというよりは当たり前なことをしっかり覚えているかというのがポイントな気がします。細かい部分は赤本をやっているうちに覚えます。
前回の今回のまとめとしては、
兎に角、12月からは赤本を解いて、時間配分、問題の解く順番を考えて実践したり、自分に足りない基礎的な知識を補うことが大事です。
これをするだけでセンターの点数はぐんと伸びること間違いないです。
自信がある科目に関しては、二次の勉強を進めていても問題ないと思います。
12月中の大学受験関係は、高1高2に向けたことを書いていこうと思います。