受験し過ぎ丸の思っていること(仮)

中学高校大学受験の有益な情報について語っていきます。

中学受験から大学受験までのことを書いて聞きます。

中学受験の現状とメリットデメリット

今回は中学受験の現状と中学受験するメリットデメリットついて話します。

関西に在住してるので関西のことメインに話します。

まず現状は、今まで人気のあった中堅の男子校女子校はあまり注目されなくなってきています。最上位の男子校女子校の人気はそんなに変わってないと思います。

なぜ、そうなっているか。一番の理由は少子化です。少子化によって小学6年生の受験率は現状維持または増加してますが、受験者数はやはり減っています。結果、中堅の男子校女子校はほぼ定員割れになっています。赤本や情報誌を見ると受けた人数はほぼ95%ぐらいは受かっています。落ちている人数が10人とかです。

それに対し、共学校に人気は上がっていて、今まで男子校だった中学校が共学化しているほどです。なので、中学校を選ばないのであればほぼ確実にどこかに入学できると思います。もちろん、上を目指せば目指すほど、よいと思います。

中学受験をして私立中学に入学するメリットは、まず、高校受験をしなくてよく、大学受験に専念することができるということ。大学までの一貫のエスカレーター式の中学もあります。あとは、お金がある中学が多いので公立中学に比べて設備が整っていることが多いと思います。次に、公立中学に比べて、進度が早く、大学受験までの用意を早く進めることができ、高校3年生の時には演習メインの授業になるということ。要は本番に向けた練習時間が多くなります。学校によっては、特定の大学と提携していて、推薦がもらえるというようなこともあります。間違っても中学受験に合格するともうゴールと思ってしまってはいけません。そこから大学受験に向けての塾に入塾したりといったことが始まります。中学受験に入ってからの話はまた次回にします。

次に入学するデメリットとしては、まず金額は公立中学と比べ物にならないということ、次の大学受験まで期間が長く、中だるみしやすい。他には通学に時間がかかることが多い。などがあるとおもいます。

大学に通っている今の自分の身からすると、小5の冬に急に思い立って親に頼んで受験させてもらってよかったんじゃないかと思っています。なぜかというと、まず大学に在学してる学生でさえ、自分の夢が定まっていなくてさまよっているということ。大学入学できて、かつ理系の学部にいれば大学院に行って研究職を目指すことができたり、4年間で大学を卒業して文系職についたりなど要は自分がしたいことが後々固まったときに下に落としていくには簡単です。しかし、公立中学に入学し、人並みに勉強をこなし、高校受験して高校に入学し、数3をやる時間がないからと文系の学部に進むことになってしまうとなると、理系の仕事に就きたいと思った時にはもう遅いわけです。しっかり将来が見えている生徒さんならよいと思いますが、案外いないものです。

要は、中高一貫校に通わせてもらえることで子供は学生時代に将来について悩む時間をたくさんもらえるということです。

これは、自分でも思いますが、甘えそのものです。実際、相当親に甘えていると思います。重々承知ですが、受験させるメリットはデメリットに対してすごくあると思います。将来、自分の子供ができたときに本人が希望させれば是非させたいです。

今回は以上です。次回、中学受験成功後、どのようにしていくのかについてお話しできればとも思います。