受験し過ぎ丸の思っていること(仮)

中学高校大学受験の有益な情報について語っていきます。

中学受験から大学受験までのことを書いて聞きます。

受験への心構え

前回に伝えた通り受験での心構えについて話します。

受験をする上で志望校に対してどのような心構えがありますか?

まさか「志望校様、どうかわたしを入学させてください」とか弱気な感じに願うような感じになっていませんか。そのような感じだと、本番当日の雰囲気に圧倒されてしまい、周りの受験生が自分より強く見えてしまいます。倍率3倍なら自分より馬鹿なやつを2人見つけられたら合格できるとかよく言いますよね。

心構えは大事です。自分は今までしっかり勉強してきて、この中学に入るに相応しい人間だ。その上で試験でこの人間を試そうとしてるみたいですね。そんなもので自分の賢さを図れるんですか?とか、このテストは本当に自分にふさわしいものですか?僕が小手調べしてあげます!ぐらいの心構えをしておいたほうがいいでしょう。

実際、お子さんはしっかり勉強してきたと思います。多少不真面目な部分もあったにせよ、同じ学年の子たちは遊んでいる子が多かったはずです。ほかの人が遊んでいた分、勉強していた我が子が不幸になるわけない。絶対プラスになっているはずだ。そう思わせてあげるためにもこのような心構えを持つように伝えてほしいと思います。

塾講師をしていてもそうです。生徒は、まだ習いたてだし、よくわからない、上のクラスの問題だからわからないと思う。みたいな感じの子が多いです。それに対して、自分はもちろん経験の差はあるにせよ、その経験の差があるこそ、そして数学や算数に自信があるからこそ質問に持ってきた問題を「自分が解けないわけがない。」「自分が持ってる知識をすべて出せば解ける問題に決まっている。」など思って問題を解いて生徒に教えています。自分に自信を持つということは大事なこと。この科目に関しては、だれにも負けない。そういう科目や分野を見つけることは自分自身を上げることにつながります。「本番のテストこわいなぁ。解けるかなぁ。」と思ってる子に対して、「本番のテスト楽しみだ。ここまでやってきたんだから解けない問題なんてない。」と思っている子のほうが絶対に成功すると思います。本番のテストの時間が始まって、まず深呼吸して、問題を見てニコリ。それぐらいの余裕を持ってほしいということです。余裕を持つことは、変な力みがなくなったり、計算ミスなどを減らしたりする効果があります。それは根拠というよりも今までの経験で誰でも分かっていることですよね。

塾内のテストももう多くないと思います。しっかりと結果をだして、ライバルを見返すために心構えを変えていってみてください。必ず自分の助けになると思います。